マクドナルド英語表記「D」が大文字の理由と正しいスペル・発音解説

マクドナルド英語表記「D」が大文字の理由と正しいスペル・発音解説

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看板や公式グッズで目にするMcDonald'sの正しいスペルには、末尾に必ず「's(アポストロフィ・エス)」が付いています。これにも歴史的な創業ストーリーが深く関わっています。

1940年、アメリカ・カリフォルニア州で最初の一歩を踏み出したのは、モーリス・マクドナルドとリチャード・マクドナルドという実の兄弟でした。英語の所有格である「's」は「〜のもの」「〜の店」を意味するため、屋号としてのMcDonald'sは「マクドナルド兄弟のハンバーガーレストラン」という意味を持っています。

のちに事業を世界規模へと拡大させた実業家レイ・クロックも、創業者の敬意と親しみやすさを残すため、この「McDonald's」という店名をそのまま継承しました。日本国内では「マクドナルド」と名詞単体で呼ばれるのが通例ですが、英語圏の商業文化では創始者の名を冠して「's」を付けるのが極めて標準的なネーミング手法です。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。