おとぼけビーバーの歴史は、2009年の夏、京都の名門校である立命館大学の音楽サークル「ロックコミューン」で幕を開けました。くるりやボアダムスなど数多くの先鋭的なミュージシャンを輩出してきたこのサークルで、フロントマンのあっこりんりん(ボーカル)と、狂気的なギタープレイとコーラスでバンドの看板を背負うよよよしえ(ギター担当)を中心として結成されます。
昭和歌謡やガレージロック、ハードコアパンクを独自のセンスで融合させた彼女たちのサウンドは、京都や大阪のアンダーグラウンドシーンで瞬く間に異彩を放ち始めました。当時の関西インディーズシーンは実力派バンドがひしめき合う激戦区でしたが、その中でもおとぼけビーバーの放つユーモアと暴力的なまでのライブパフォーマンスは群を抜いていました。