ヘンリーズバーガー代官山が他のグルメバーガー店と一線を画す最大の理由は、素材への並々ならぬ執念にあります。プロデュースを手がけたのは、予約困難な名店として知られる「炭火焼肉なかはら」の店主・中原健太郎氏。焼肉界のレジェンドが本気でハンバーガーを作るとどうなるのか、その答えがこのパティに凝縮されています。
使用する肉は、職人の目利きによって厳選されたA5ランクの黒毛和牛のみ。赤身と脂のバランスが取れたスネ肉などを中心に、機械ではなく手作業も交えて「超粗挽き」に仕上げています。一口噛みしめた瞬間に広がるのは、ひき肉というよりもはや「ステーキや焼肉そのものを食べているかのような力強い肉感」です。
さらに見逃せないのが、本場アメリカでもトレンドとなっている「スマッシュ製法」の採用です。丸めた肉の塊を熱々の鉄板に置き、専用のプレス器具で一気に押しつぶして焼き上げることで、外側はメイラード反応によって香ばしくカリッとクリスピーに仕上がり、内側には上質な和牛の脂と肉汁がぎゅっと閉じ込められます。
この力強いパティを受け止めるバンズは、肉の存在感を邪魔しないよう、ほのかな甘みと軽やかな口溶けを追求した特注品。濃厚なオリジナルソースとチェダーチーズが三位一体となり、脂のくどさを感じさせない計算し尽くされたバランスを生み出しています。