端末単体での再起動やネットワーク切り替えを試行してもエラー画面から脱出できない場合、パソコン(MacまたはWindows PC)を用いた有線経由のリカバリーがもっとも強力な対抗策となります。
MacのFinder(またはWindowsのiTunes)を開いた状態で、iPadをUSBケーブルで接続し、端末を「復元モード(リカバリーモード)」へ移行させます。画面にパソコンとケーブルのアイコンが表示されたら、PC側の画面で「アップデート」または「復元」を選択してください。この処理を行うことで、破損したシステムファイルを修復しながら最新のiPadOSが再インストールされます。
万が一、通常の復元モードでもエラーが弾かれる場合は、ハードウェア制御をバイパスしてファームウェアを書き換える「DFUモード(Device Firmware Upgrade)」による強制初期化が最終手段となります。ただし、DFUモードは内部データを完全に消去するため、バックアップが存在しない状態での実行には十分な注意を払ってください。