神事を終えた後にぜひ手に入れたいのが、この期間中にのみ特別に授与される縁起物の数々だ。なかでも御手洗池の湧水を封じ込めたとされる「水守(みずまもり)」は、病気平癒や延命長寿の御神徳が宿るとされ、毎年早々に授与終了となることも珍しくない。
女性に圧倒的な支持を得ているのが、葵の葉をかたどった「かんざし守」だ。美容や良縁、健やかな美しさを授けるお守りとして知られ、髪に挿すだけでなくバッグやポーチに忍ばせる参拝者が後を絶たない。さらに、池から上がった後に振る舞われる神聖な「御神水」を専用の竹筒やボトルで持ち帰るのも古くからの習わし。身体の内側からも清められる実感を味わえる。