大動脈の乱れは都市間を結ぶ特急ネットワークにも甚大な爪痕を残しています。道南方面と札幌を結ぶ特急北斗運休情報は、ビジネスマンだけでなく北海道新幹線との乗り継ぎ客にとっても死活問題です。噴火湾沿いを走る同路線は、局地的な吹雪による視界不良(ホワイトアウト)や海岸特有の強風規制に引っかかりやすく、一旦運休が決まると長距離便ゆえに即日の運転再開が困難を極めます。
小樽・札幌・旭川を繋ぐ函館本線においても、岩見沢や滝川といった豪雪地帯を通過する区間で吹きだまりによる立ち往生リスクが常に付きまといます。長時間のダイヤ乱れが発生した際、通勤・通学客にとって必須となるのが函館本線遅延証明書の確保です。現在は駅の改札口で紙の証明書をもらうために長蛇の列に並ぶ必要はなく、JR北海道の公式ウェブサイト上から過去45日分の遅延証明を即座にPDF取得できるよう利便性が向上しています。