桂林の暖簾をくぐる者の多くが目当てにしているのが、圧倒的な存在感を放つ「海老チャーハン」です。皿の中央にこんもりと盛られた黄金色の炒飯の上に、大ぶりでプリプリとした海老が惜しげもなく鎮座するビジュアルは圧巻のひと言。米の一粒一粒が油と調味料をまとい、しっとり感とパラパラ感が絶妙に同居した焼き上がりは、熟練の職人技の結晶です。
看板の「らーめん桂林」という屋号通り、麺類も見逃せません。野菜の甘みとニンニクのコクが溶け出した濃厚スープが太麺に絡む「味噌ラーメン」や、酸味と辛味が鮮烈に交錯する「酸辣湯麺」は、冬場のみならず通年でオーダーが飛び交う主力商品です。さらに、厚めの皮に包まれたジューシーな大ぶり餃子は、噛んだ瞬間に豚肉の肉汁と野菜の旨味が口いっぱいに広がり、ビールのアテとしても最高の完成度を誇ります。
平日の錦糸町桂林ランチタイムには、日替わりの定食や麺飯セットを求めるサラリーマンで席が埋め尽くされます。炭水化物とタンパク質を豪快に摂取できる献立設計は、まさに「働く人のための活力源」として機能しています。