符計算の体系において、初心者が最も混乱しやすいのが「平和ツモ」と「七対子」という2つの例外です。
◆ 平和ツモはなぜ「20符」なのか?
平和(ピンフ)という役は、「符がつかないこと」を条件に成立する役です。そのため、本来ツモアガリにつくはずの「ツモ符2符」をあえて加算せず、基本符のまま20符として扱います。したがって、平和ツモは実戦上「門前清自摸和(1翻)+平和(1翻)=2翻20符(子:400・700 / 親:700オール)」という固定の点数になります。
◆ 七対子は例外中の例外「25符固定」
七対子(チートイツ)は通常の面子構成(4面子1雀頭)を満たさない特殊なアガリ形です。2符つく対子が7組集まった形ですが、符計算では切り上げ処理を行わず、例外的に25符固定(2翻25符)として計算します。子なら1600点(ツモ:400・800)、親なら2400点(ツモ:800オール)となります。