南阿蘇を訪れる旅行者の多くが目当てにするのが、ご当地グルメの最高峰である「あか牛」です。道の駅あそ望の郷くぎのの敷地内には、あか牛を心ゆくまで味わえるスポットが複数存在し、ランチタイムには激しい争奪戦が繰り広げられます。
敷地内のレストラン「あじわい館」で提供されるあか牛丼は、厳選された赤身肉をミディアムレアに焼き上げ、特製の甘辛タレと温泉卵を絡めていただく至高の一杯です。熊本県産のあか牛は、黒毛和牛に比べて余分な脂肪分が少なく、肉本来の芳醇な旨味とアミノ酸が凝縮されているのが特徴。口に運んだ瞬間に広がる肉の甘みと適度な噛みごたえは、長時間の移動で疲れた身体を芯から満たしてくれます。より本格的な焼肉やステーキを堪能したい層には、隣接する専門店「あか牛の館」があり、サーロインやカルビなど好みの部位を鉄板で豪快に焼き上げるスタイルが人気を博しています。
あか牛と並ぶもう一つの柱が、本格手打ち体験ができるそば道場です。南阿蘇は良質なそばの産地であり、白川水源をはじめとする清らかな阿蘇の伏流水がそばの風味を極限まで引き立てます。道場内では、職人の手ほどきを受けながら粉をこね、延ばし、切る一連の工程を体験可能。自分で打った打ち立て・茹でたてのそばをその場で味わう満足感は格別です。食事のみの利用も可能で、強いコシと豊かな香りを誇る「十割そば」や「ざるそば」は、あっさりとした食事を好む旅行者から絶大な支持を集めています。