旧SMILE-UP.から新体制のSTARTO ENTERTAINMENTへと移行する中で、所属アーティストたちのライブパフォーマンスに対する意識は大きな転換期を迎えた。事前に録音された音源に合わせる「口パク」への風当たりは年々強まっており、ファンもまた不完全であっても生歌での臨場感と感情表現を望む傾向が顕著になっている。
事務所側もボイストレーニング体制の強化や外部のボーカルコーチの招聘を積極的に推進。生歌でのパフォーマンス頻度を増やすことで、個々のアーティストがヴォーカリストとしての底上げを図る動きが加速している。かつての「アイドルだから歌が下手でも許される」という甘えは、現在のエンターテインメント産業においては通用しなくなりつつある。