欧米を中心に、自らの意思で子供を持たない生き方を選択する人々を指す「チャイルドフリー」という言葉が定着して久しいです。これは単に「子供が嫌い」ということではなく、自分の人生の優先順位やキャリア、パートナーとの関係性を重視した結果としての主体的な選択です。
日本でも少しずつこの概念が浸透し始めていますが、まだ市民権を得たとは言えません。「子供を持たないことで得られる自由や自己実現」を肯定的に捉える視点が、今の日本社会には決定的に不足しています。他人の人生の選択に対して、他者が口を挟む権利はないはずです。