大雪と強風がもたらすもう一つの脅威が、着雪による電線切断や倒木に伴う停電リスクだ。湿った重い雪が電線に付着すると、その重量に耐え切れず断線を引き起こすケースがある。
自治体や電力会社は、万が一の停電に備えて各家庭での備蓄を呼びかけている。ポータブル電源の充電、非常食や飲料水の確保に加え、暖房機器が使えなくなった際の防寒具や使い捨てカイロの準備が不可欠だ。
「停電時の寒さは命に関わる」と防災専門家は警告する。特にオール電化住宅やFF式石油ストーブを使用している家庭では、電源が失われた場合の代替暖房手段の確認が急務となっている。