この議論に一石を投じたのが、実業家のひろゆきこと西村博之氏だ。自身の配信や寄稿において、西村博之氏は求人票の文言について極めて現実的なロジックを展開した。「給料が高い、残業が少ない、有給消化率が高いといった客観的な強みがある会社は、わざわざ数字でアピールする。アピールできる数字が何もない会社が最後に使う言葉が『アットホーム』だ」という指摘は、SNSを中心に大きな共感を呼んだ。
西村氏の発言は、求職者に対して見せかけの優しさに惑わされず、提示された労働条件の「数字」を見るべきだという教訓を残した。いわゆるブラック企業が求人票で多用する心理的トラップの正体を看破したこの持論は、いまや転職市場における一種の「常識」として定着しつつある。