「季彩や ひで」のメニューブックを開くと、定番の品からその日の仕入れに応じた日替わり短冊まで、食指を動かされる料理が並びます。初めて訪れる方が絶対に注文すべき代表格を解説します。
1. 旬魚の造り盛り合わせ(お造り)
仕入れ状況に応じて白身、青魚、貝類などを絶妙な包丁仕事で盛り合わせる看板メニューです。魚種に合わせて寝かせる時間を変え、旨味のアミノ酸を最大限に引き出した刺身は、煎り酒や自家製ブレンド醤油、天然塩で味わいます。
2. 季節の炭火焼き・焼き物
備長炭の強火で外側を香ばしく焼き上げ、内側に肉汁や脂を閉じ込めた魚介・和牛・地鶏の焼き物は必食です。炭の香りと素材の甘みが口いっぱいに広がり、辛口の純米酒との相性は抜群です。
3. 季節の土鍋炊き込みご飯
宴の締めくくりを飾る土鍋ご飯は、注文が入ってから一合ずつ丁寧に炊き上げられます。真鯛と三つ葉、鮭といくら、秋のキノコ、春の筍など、季節の香りを凝縮したご飯は、蓋を開けた瞬間に立ち上る湯気とともに歓声が上がる逸品です。
日本酒の品揃えも見逃せません。辛口のスッキリした食中酒から、フルーティーな香りの純米大吟醸、料理の温度に合わせて燗酒で真価を発揮する生酛・山廃系まで、店主に好みを伝えれば最適な一杯を提案してもらえます。