ギタリストにとっても「Standing Next to Me」は非常に魅力的なアプローチが詰まった一曲です。アコースティックギター2本のアンサンブルが楽曲の骨格を支えており、スパニッシュ・フラメンコや映画音楽を想起させる哀愁の響きが特徴です。
【Standing Next to Meの基本コード進行】
キーは主にAm(イ短調)を基調として展開されます。
【Intro / Verse】
Am - Dm - E7 - Am
【Chorus】
F - C - E7 - Am (または Dm - G - C - E7)
ギターTAB譜と運指の攻略ポイント:
イントロから鳴り響く特徴的なアルペジオと装飾音は、Amコードのフォームを押さえたまま小指で1弦の3フレット(G音)や2弦の3フレット(D音)をハンマリング・オン/プリング・オフする奏法が多用されます。これにより、単なるストローク伴奏にとどまらない、映画の劇伴のような緊張感が生まれます。
アレックス・ターナーとマイルズ・ケインのツインギターは、一方がアグレッシブなストロークでリズムを刻み、もう一方が高音域で単音リフやスパニッシュ調のオブリガートを差し込む構成になっています。アコースティックギター1本で弾き語りをする場合は、ベース音(ルート音)を力強くピッキングしながらコードチェンジを行うと、楽曲の持つダイナミズムを一人でも十分に再現できます。