Q1:新聞各社の序盤情勢調査で「横一線」「激戦」と報じられる東京の選挙区はどこですか?
A1:最新の調査データでは、東京7区(渋谷・中野の一部など)、東京11区(板橋)、東京21区(八王子の一部・立川・日野など)、東京24区(八王子)など、計12選挙区前後で自民前職と野党候補(立憲・維新・国民等)が誤差数パーセント以内の大接戦を繰り広げています。これらの選挙区では無党派層の約3〜4割が直前まで投票先を留保しており、最終盤の数日間で順位が入れ替わる可能性が極めて高い状況です。
Q2:比例東京ブロックの当選ラインや復活当選の仕組みはどうなっていますか?
A2:比例東京ブロックは定数19議席を各政党の総得票数に応じてドント式で配分します。小選挙区で敗れた候補が復活当選するためには、所属政党が獲得した比例議席の枠内に入り、かつ小選挙区での「惜敗率(当選者の得票数に対する敗者の得票割合)」で上位に入る必要があります。今回の情勢では、惜敗率85%前後が復活当選のボーダーラインになると予測されており、わずか数百票の差が復活の可否を分ける極めてシビアな展開となっています。
Q3:東京都知事選の最新支持率や都議選の当落予想は、国政選挙の東京情勢にどう影響しますか?
A3:都知事選や都議選で形成される「中間派(都民ファーストや無党派の穏健保守・中道層)」の支持動向は、国政選挙における勝敗を握る鍵です。小池都政への評価が高い層は極端な政権交代よりも漸進的な改革を好む傾向があり、国民民主党や維新、あるいは自民の穏健派に票が分散しやすくなります。都政と国政の支持母体が複雑にクロスするため、国政野党が都政で対立している場合、小選挙区での一本化が進まず与党を利する要因にもなっています。