【驚異の生態】アリを酔わせて狩るフサヒゲサシガメの罠と危険性

【驚異の生態】アリを酔わせて狩るフサヒゲサシガメの罠と危険性

【驚異の生態】アリを酔わせて狩るフサヒゲサシガメの罠と危険性に関する深掘り解説を丁寧に解説いたします。

「この危険な昆虫は日本の公園や雑木林にもいるのか?」と不安に思う方もいるでしょう。結論から言うと、フサヒゲサシガメの主な生息地はオーストラリア大陸を中心としたオセアニア地域や熱帯・亜熱帯地域です。乾燥したユーカリ林の樹皮の裏や、アリの巣の周辺などを好んで棲み処にしています。

日本国内の分布に関しては、海外産のフサヒゲサシガメ(Ptilocnemus 属など)が野外に自生・定着している事例は基本的に確認されていません。日本国内の雑木林や都市部でよく見かける大型のサシガメは、外来種の「ヨコヅナサシガメ」や、在来種の「シマサシガメ」「アカサシガメ」などです。国内の野山でフサヒゲサシガメに遭遇する心配はまずありませんが、国内のサシガメ類も同様に鋭い口吻を持つ肉食性であるため、安易な接触は避けるのが賢明です。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。