ストリート感あふれる都会的な作品作りを目指すなら、周辺の交差点や歩道橋に足を運んでみましょう。都営大江戸線の赤羽橋駅を出てすぐの「赤羽橋交差点」は、タワーの足元から先端までを一望できる屈指の迫力スポットです。交差点の角からタワーを見上げる対角線構図を作ることで、写真全体に強い視線誘導とダイナミズムが生まれます。
一方、本格派の写真愛好家から絶大な支持を集める穴場が、三田方面にある「札の辻歩道橋」です。ここからは、片側複数車線の大通りがタワーの足元へとまっすぐ伸びる、完璧なシンメトリー構図を狙うことができます。
札の辻歩道橋でぜひ挑戦したいのが、長秒露光(スロースピードシャッター)を用いたレーザービーム撮影です。シャッタースピードを数秒〜十数秒に設定することで、行き交う自動車のヘッドライトやテールランプが美しい光の軌跡となり、夜空に輝く東京タワーへと視線を導くドラマチックな1枚が完成します。