日本で最も災害が少ない県はどこ?地震・水害リスクと安全な街を調査

日本で最も災害が少ない県はどこ?地震・水害リスクと安全な街を調査

日本で最も災害が少ない県はどこ?地震・水害リスクと安全な街を調査についての最新情報をお届けします。

短時間で猛烈な雨を降らせる線状降水帯の頻発により、水害対策は今や最優先のチェック項目となりました。全国的に見て水害が少ない地域には、いくつかの共通した地形的特徴が見られます。

第一に、年間降水量が少なく大河川の上流域に広大な集水域を持たないエリアです。前述の瀬戸内沿岸や長野県の一部盆地エリアは、降雨量そのものが少ないため、中小河川の急激な増水リスクが比較的低く抑えられています。

第二に、標高が高く水はけの良い扇状地や台地です。台風の上陸回数が多い九州地方であっても、有明海沿岸の平野部から一段高い丘陵地や、水はけに優れたシラス台地の上部などは浸水被害を受けにくい傾向にあります。水害への強弱は、県単位というよりも「その土地が周囲の水系とどのような高低差にあるか」によって決定づけられます。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。