サプリの飲み合わせ診断!効果を消すNgな組み合わせと薬の危険性

サプリの飲み合わせ診断!効果を消すNgな組み合わせと薬の危険性

サプリの飲み合わせ診断!効果を消すNgな組み合わせと薬の危険性の主要なニュースを専門的かつ分かりやすくまとめました。全体像を一目で把握できます。

サプリメント同士の相性以上に警戒しなければならないのが、病院で処方された医薬品や市販の風邪薬との相互作用です。サプリメントを「ただの食品だから安全」と過信して服薬と並行すると、薬の効き目が弱まったり、逆に効きすぎて副作用が暴走したりする事態に陥ります。

【処方薬とサプリメントの代表的な相互作用】

  • 血液サラサラ薬(ワーファリン等)× ビタミンK / 納豆キナーゼ / イチョウ葉:ビタミンKはワーファリンの抗凝固作用を無効化し、血栓リスクを高めます。逆にイチョウ葉や高用量ビタミンE、EPA・DHAは出血傾向を強め、止血困難を招く恐れがあります。
  • 抗うつ薬(SSRI等)× セントジョーンズワート(西洋オトギリソウ):気分の落ち込みに良いとされるハーブですが、医薬品と重なることで体内のセロトニン濃度が異常上昇し、「セロトニン症候群」(発熱、興奮、震え)という重篤な状態を引き起こします。
  • 降圧薬 / 骨粗鬆症治療薬 × 高カルシウムサプリ:薬の血中濃度を変化させたり、薬剤の吸収を極端に妨げたりします。

また、サプリ過剰摂取と肝臓への影響は年々医療現場で深刻視されています。経口摂取された栄養素やハーブ抽出物は、すべて肝臓で代謝・解毒されます。何種類ものサプリメントを過剰に詰め込むと肝細胞に過度な酸化ストレスがかかり、自覚症状のないまま「薬物性肝障害」を発症して健康診断の数値が急激に悪化するケースが多発しています。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。