「以前なら、昔の写真と見比べられるのが恐怖でした。でも今は、どれだけ自分の力で変われたかを記録するのが楽しいんです」
都内のIT企業に勤める24歳の女性は、そう言ってスマホの画像フォルダを見せてくれた。そこには、二重整形や鼻の細部を整える施術の経過が日付ごとに細かく記録されている。彼女にとって美容整形は、ジムに通ってボディメイクをすることや、資格取得のために勉強することと同じ「努力の成果」なのだという。
SNS上では、ハッシュタグを通じて施術情報の交換や執刀医の評価、失敗のリスク回避法が活発に議論されている。情報をオープンに開示する姿勢は「誠実でブレない生き方」として肯定的に評価され、整形を隠すことよりも、変化を前向きに楽しむ姿勢こそが共感を呼ぶ時代になっている。