一方、少数精鋭で知られるフォスタープラスが生み出した奇跡のデュオが、広瀬アリスと広瀬すずだ。妹のすずが『ちはやふる』をはじめとする名作で映画界の寵児となり、若くして日本アカデミー賞の常連となった際、姉・アリスは自らの立ち位置を模索していた時期があった。
だが、アリスは持ち前の明るさとコメディエンヌとしての才能を開花させ、ゴールデン帯ドラマの主演を張るトップ女優へと上り詰めた。妹の圧倒的な映画的カリスマと、姉のお茶の間を惹きつける確固たる包容力。異なるベクトルで放たれる閃光が、事務所の看板を二重に強固なものにしている。