近年、若年層を中心に空前の熱狂を生み出したのが「HUNGRY DAYS」と題されたアニメーションキャンペーンだ。「アオハル(青春)」をテーマに、国民的なアニメキャラクターたちが現代の高校生として生きていたらというパラレルワールドを描き出し、大きな反響を呼んだ。
特に不朽の名作『魔女の宅急便』をモチーフにした篇では、甘酸っぱい青春の葛藤と疾走感あふれる楽曲が見事にシンクロ。青春の脆さと美しさを描いた映像世界は、SNS上での投稿や議論を爆発させ、往年のファンから十代の若者までを幅広く巻き込んだ。アニメーション表現と現代的音楽が見事に融合した、近年のタイアップ広告における最高傑作の一つである。