渡航先で予期せぬ足止めを喰らうケースが後を絶たない。日本国旅券申請者が新しいパスポートを持って海外へ飛んだ際、現地のホテルやレンタカー会社、金融機関から「住所が書かれていない」と突っぱねられるトラブルが発生している。海外の現場スタッフが日本の旅券仕様変更を周知していないことが主な原因だ。
出入国在留管理庁や外務省は、こうした事態を防ぐためのガイドラインを出している。海外渡航時には、英文の住所証明書や運転免許証の英訳、あるいはマイナンバーカードの受領証明などを副次的な本人確認書類として持参するのが最も確実な防衛策となる。