紙のページをめくる心地よさに加え、デジタル技術の進化がグラビアの楽しみ方を根本から変えた。その中心に位置するのがデジタル写真集の隆盛だ。ページ数の制約から解き放たれ、100ページを超える大ボリューム作品や、超高解像度で細部の質感まで味わえるフォーマットが標準となった。
プラットフォームの戦いも熱を帯びる。「週プレ グラジャパ」は、限定のメイキングカットや定期購読者向けの独自特典を惜しみなく投入し、コアなファンの心を掴んで離さない。これに対抗する「FRIDAYデジタル」も、速報性の高いスクープグラビアやオリジナルの連載企画を次々とローンチ。両者の火花散るプラットフォーム戦略が、デジタルアーカイブの価値を飛躍的に高めている。