番組独自の童謡として月替わりで放送される「月の歌」は、年間でおよそ9〜10曲の新曲が制作されます(春・夏・冬の特別編成月などを除く)。制作陣が公のインタビュー等で語っている通り、楽曲の制作には約半年から1年近い歳月が費やされ、言葉の響き、幼児が発声しやすい音域、リズムの跳ね方に至るまで緻密な計算が施されています。
近年では、第一線で活躍するJ-POPアーティストや劇伴作曲家、絵本作家が作詞・作曲を担当するケースが定着しました。子どもにとっては親しみやすいリズム遊びでありながら、大人にとっては日々の葛藤や成長の尊さを肯定してくれる重層的な歌詞構造が、現代のファミリー層の心を掴んで離さない最大の要因です。