結論から明言すると、松坂桃李が演じたのは仮面ライダーではなく、スーパー戦隊シリーズのシンケンレッド/志葉丈瑠(しば たける)です。2008年に男性ファッション誌『FINEBOYS』の専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、芸能界入りした翌年の2009年2月、弱冠20歳で『侍戦隊シンケンジャー』の主演に大抜擢されました。
志葉丈瑠という役柄は、侍の末裔である志葉家の当主として家臣たちを率いるクールで責任感の強いリーダー。しかし物語終盤には「実は影武者であった」という特撮史に残る衝撃的な真実が明かされます。デビュー作でありながら、孤独と重責を抱えた難役を見事に演じ切った演技力は、当時の特撮ファンのみならず業界関係者の間でも高い評価を受けました。