日本中を席巻した「食ってみな飛ぶぞ」の元ネタは、朝日放送テレビ(ABCテレビ)制作の大人気バラエティ番組『相席食堂』です。MCを務めるお笑いコンビ・千鳥(大悟・ノブ)がスタジオで見守る中、旅人が日本各地で地元の人々と相席するロケ番組において、伝説のシーンは突如として誕生しました。
記念すべき相席食堂における長州力ロケの放送日は、2018年5月20日(関西ローカル放送)。ロケの舞台となったのは、日本有数のホタテ水揚げ量を誇る北海道猿払村(さるふつむら)でした。現地の漁師から獲れたての新鮮なホタテを振る舞われた長州力氏は、口いっぱいに頬張った瞬間、スタッフやカメラに向かって静かにこう言い放ちました。
「食ってみな、飛ぶぞ」
このあまりにも無骨で迫力に満ちたリアクションに対し、スタジオの千鳥は即座に「ちょっと待てぃボタン」を連打。「クスリの売人の言い方なんよ」「一度トんだことがある人の顔」と猛烈なツッコミを浴びせました。このやり取りが視聴者のツボを直撃し、番組屈指の千鳥・相席食堂の神回として語り継がれることになったのです。