Q1:指定されたサークルタイムにどうしても間に合わず、途中でバテてしまいます。どうすればいいですか?
A1:無理に全力で泳ぎ続けてフォームを乱すのは逆効果です。まずは「サークルを5〜10秒伸ばしてもらう」「本数を半分にして1本おきに参加する」「フィン(足ひれ)を装着して推進力を補う」などの調整を行いましょう。正しい姿勢とストローク長を保ちながらサークル内で回れる強度から段階的にステップアップすることが、結果的に最短で体力を引き上げる道です。
Q2:中学校の水泳部で週3日しかプールが使えません。効果的な組み立て方はありますか?
A2:プールが使えない日を水泳陸上トレーニングの強化日に充てることで、劇的な進化が望めます。水着で泳げない日には、チューブトレーニングで背筋・広背筋を刺激し、体幹を鍛えるスタビライゼーションや柔軟性を高めるストレッチを60分行います。プール練習の日はダラダラ泳がず、ドリル20分、メインのインターバル30分、ダッシュ10分とメリハリを利かせた高強度集中型メニューに特化するのが定石です。
Q3:試合の何日前から練習量を減らす(テーパーに入る)べきですか?
A3:大会の規模や疲労度によりますが、中高生の場合は一般的に「10日前から7日前」から徐々に距離を落とし始めます。1週間前には総距離を普段の70%程度に抑え、3日前には50%以下まで絞ります。ただし、強度(スピード)まで落としすぎると神経が鈍るため、25m〜50mの短い距離でレースペースを体感する高強度スプリントを少数本入れ、キレを維持するのが最新のセオリーです。