「端の奇抜な色が残ってしまう」「結局いつも同じ2色しか使わない」という悩みは、今日で終わりにしよう。トップヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロ氏も提唱するように、多色パレットの真価は「パーツの垣根を越えたマルチユース」にある。
パレット内の最も淡いマットカラーは、アイシャドウのベースとしてだけでなく、まぶたのくすみ消しやノーズシャドウ、さらにはハイライトとして活用できる。また、濃密なダークトーンは細いブラシにとればアイライナー代わりになり、眉毛の隙間を埋めるアイブロウパウダーとしても秀逸だ。ニュアンスカラーをチークとして薄く頬になじませれば、顔全体に洗練された統一感が生まれる。発想を少し転換するだけで、9色すべてが主役へと躍り出るのだ。