取材班は、群馬県内の超大型店舗から知る人ぞ知るロードサイドの穴場スポットまで足を図繁く運び、現地で連日プライズ景品を獲得し続ける凄腕プレイヤーたちに突撃取材を敢行した。多くのプレイヤーが頭を悩ませる「アームの弱さ」や「景品の引っかかり」だが、プロの視点は全く異なる。
「大事なのは、景品を直接持ち上げようとしないことです」と、取材に応じたベテラン攻略者は語る。箱物のプライズ景品を狙う場合、角(カド)をアームの片方で引っ掛けてズラしていく「横ハメ」や「橋渡し」の技術が不可欠だという。特に設置台数が多い大型店舗ではアームのツメの角度が均一に調整されていることが多いため、基本手技が素直に反映されやすい。一方で、地域密着型の穴場スポットでは設定に独特の「癖」が存在することがあり、重心の見極めさえできればわずか数手でゴトンと落下口へ落とせる宝箱のような台が放置されているケースも珍しくない。景品獲得率を飛躍的に高めるには、台ごとのアームパワーの残り具合や景品の重心バランスを見極める眼力こそが最大の武器となる。