病院の待合室で半日を潰す——そんな不満の声を過去のものにすべく、現場では受診フローの根本的な見直しが進んでいる。取材班が確認した最新の受診ガイドによると、事前問診と時間帯予約システムを組み合わせた独自ルートの導入により、受付から診察室へ入るまでの滞留時間が大幅に削ぎ落とされていた。
救急受診の現場も緊迫感を保ちながら効率化が進む。重篤度に応じたトリアージが厳格に機能しており、急変した患者を即座に処置室へ搬送する一方で、軽症患者のスムーズな誘導も実現。さらに専門外来では、初診患者の紹介状連携をデジタル化することで、無駄な再検査を省く体制が整えられている。事前に受診ルートを把握しているか否かで、院内での拘束時間は雲泥の差となるのが実態だ。