現在、スニーカー・フットウェア産業は大きな転換点を迎えている。アスレチックギアとしての機能性だけでなく、ハイエンドなモードと交差するストリートファッション・スポーツラグジュアリーとしての価値が決定打となる時代だ。オニツカタイガーはその最前線で独自の立ち位置を確立した。
ミラノコレクションへの参加をはじめとするモード界へのアプローチは、スニーカーを工芸品やアートピースの領域へと押し上げた。テーラードジャケットの足元に合わせても決して崩れない構築的な美しさが、都市生活者の日常に上質な緊張感とエレガンスをもたらしている。