皮膚にできた赤い点の正体は?痒くないのに消えない原因と危険な兆候

皮膚にできた赤い点の正体は?痒くないのに消えない原因と危険な兆候

皮膚にできた赤い点の正体は?痒くないのに消えない原因と危険な兆候について押さえておきたい ポイントを分かりやすく解説いたします。

大半の赤い斑点は良性ですが、中には皮膚の赤い点の裏に潜む危険な病気が存在します。特に警戒しなければならないのが、血液凝固に関わる血小板の減少や、血管そのものが炎症を起こす「紫斑(しはん)」です。

代表的な疾患と紫斑病の症状には以下のようなものがあります。

・IgA血管炎(アレルギー性紫斑病):足や臀部を中心に点状の赤い紫斑が多発し、腹痛や関節痛、血尿(腎炎)を伴う。
・免疫性血小板減少症(ITP):血小板が急激に減少し、全身に点状出血や青あざができやすくなる。
・急性白血病や骨髄異形成症候群:正常な造血機能が阻害され、貧血、発熱、倦怠感とともに皮膚の出血斑が広がる。
・肝機能障害(肝硬変など):首や胸元に赤い斑点を中心に毛細血管が放射状に伸びる「クモ状血管腫」が多発する。

単なる外傷や老化現象であれば全身症状を伴うことはありません。「赤い斑点が足元から急激に広がっている」「歯茎からの出血や鼻血が止まりにくい」「微熱や関節の痛みが続く」といった異変が同時にある場合は、一刻も早く医療機関で血液検査を受ける必要があります。

森 瞳
著者

森 瞳

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