マブチモーター事件の真相と現在|なぜ資産家は標的にされたのか

マブチモーター事件の真相と現在|なぜ資産家は標的にされたのか

今注目を集めている マブチモーター事件の真相と現在|なぜ資産家は標的にされたのかについて、主要な情報をご紹介しています。

松戸の事件からおよそ3年にわたり捜査は難航を極めましたが、2005年10月、別件の建造物侵入・窃盗未遂容疑で警視庁に逮捕されていた小田島鉄男のDNA型が、マブチモーター事件現場に残されていた唾液と一致。さらに共犯者として守田克実が浮上し、両名は逮捕されました。

取り調べが進むにつれ、法曹関係者を戦慄させたのは彼らの余罪の重さでした。彼らはマブチモーター社長宅を襲撃した後も、全く同一の手口で資産家宅を次々と襲撃していたのです。これが後に「資産家連続強盗殺人事件」と総称される凶悪犯罪の連鎖でした。

発生時期・現場事件の被害者被害品・強奪額犯行の残虐性と特徴2002年8月
千葉県松戸市マブチモーター社長夫人(66)
長女(40)の計2名現金・貴金属など
約900万円相当コードで絞殺後、灯油を散布して放火。証拠隠滅を図った連続凶行の端緒。2002年9月
東京都葛飾区歯科医師夫人(65)の計1名現金数十万円、
預金通帳など松戸の事件からわずか1か月半後。宅配便を装って侵入し絞殺。2002年11月
東京都江東区金売買会社社長(72)
妻(68)の計2名現金約150万円、
金塊・貴金属などマンションに押し入り夫婦を絞殺。遺体を山中に遺棄するという極めて凶悪な展開。【全体総計】
約3か月間の凶行尊い命計5名が犠牲総額数千万円相当の
現金・貴金属すべて「面識のない資産家」を狙い、最初から口封じの殺害を前提とした強盗。

犯人たちはわずか数か月の間に5人もの人命を無慈悲に奪っていました。小田島と守田は過去に服役した刑務所内で知り合い、出所後に出納関係や借金で行き詰まると、互いの凶暴性を補完し合う形で犯罪ネットワークを形成していたのです。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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