グロービス経営大学院の入試選考は、一般的な大学受験のようなペーパーテスト(筆記試験の偏差値)ではありません。選考で問われるのは、「これまでの実務経験」「問題意識の深さ」「将来何を成し遂げたいかという『志』」「論理的思考力」です。
入試選考は主に書類審査(職務経歴書・複数の課題エッセイ)と面接試験によって行われます。倍率自体は非公表ですが、誰でも受かるわけではなく、論理的表現力やマネジメントとしての基礎要件が不足している場合は不合格となります。特にエッセイでは「なぜ今、グロービスで学ぶ必要があるのか」「自身のリーダーシップ経験と挫折からの学び」について、極めて深い自己分析が求められます。
ここで重要な選択肢となるのが「単科生制度(Pre-MBA)」の活用です。単科生制度とは、本科(正規課程)に入学する前に、1科目(3か月・全6回)単位で実際のMBA科目を先行受講できる仕組みです。
- 単科生制度のメリット1:受講した科目の単位(最大一定数まで)を、本科入学後にそのまま卒業要件単位として引き継ぐことができる。
- 単科生制度のメリット2:支払った受講料が本科入学金・学費から差し引かれるため、金銭的なロスがない。
- 単科生制度のメリット3:実際の講義レベルや予習負担の負荷を事前に体感し、「働きながら両立できるか」をリスクなく検証できる。
- 単科生制度のメリット4:単科生としての成績や発言姿勢が評価対象となるため、本科入試への推薦・合格確度を高める戦略的ステップとなる。
多くの現役生・卒業生が「いきなり本科を受講するのではなく、まず単科生として1〜2科目受講してから入試に臨むルート」を推奨しており、確実なスタートを切るための王道アプローチとして定着しています。