感覚的な「暑い」という声を裏付けるように、気象庁が発表した実測統計データは衝撃的な数値を叩き出しています。全国約900地点のアメダス観測網において、最高気温35℃以上の「猛暑日」を記録した地点数は平年を遥かに上回るペースで推移しており、40℃以上の「酷暑日」に達する地域も東日本から西日本の広範囲で多発しました。局地的な観測史上最高気温の記録更新が各地で相次いでいます。
過去の猛暑年と比較しても、その異常さは際立っています。記録的な猛暑として記憶に新しい2018年や2023年〜2024年の統計と比較すると、単に日中のピーク気温が高いだけでなく、「高気温が途切れず連続する期間の長さ」と「夜間の最低気温の異常な高さ(超熱帯夜)」において、過去の基準値を上回る過酷なデータが確認されています。
報道関係者の取材データや気象庁の確定報を分析すると、日本近海の海面水温が平年より2〜3℃高い状態が初夏から継続しており、これが列島周辺の大気を下層から強烈に加熱し続けていることが分かります。