2025年6月、警視庁による捜査の手が鈴木氏に及び、常習賭博の疑いで逮捕されたという速報は世間を騒然とさせました。海外で運営されているオンラインカジノサイトに日本国内からアクセスし、多額の現金を賭けていた事実が判明したのです。東京地方裁判所で開かれた初公判において、検察側は「高収入を得ていながら規範意識が著しく欠如していた」と指摘し、懲役1年を求刑。鈴木被告側も起訴内容を全面的に認めました。
事件発覚直後、インターネット上では様々な憶測が飛び交いました。「巨額の借金を抱えていたのではないか」「制作費の横領があったのではないか」「SNSの裏アカウントで情報を漏洩していたのではないか」といった噂の真相について取材を進めると、公判や公式発表において業務上の金銭不正利用は確認されておらず、あくまで個人の私費を投じた賭博であったことが明らかになっています。また、SNSの裏アカウントに関しても、本人と断定できるものは特定されていません。
私生活においては、妻と子どもを持つ家庭人であったことも報道されています。家族という守るべき存在があり、社会的な名声も十分にあった彼が、なぜ自滅的な賭け事に逃避せざるを得なかったのか。法廷で明かされた供述からは、24時間番組作りに追われる過密スケジュールと、常に数字(視聴率)を求められる精神的ストレスのはけ口として、誰にも知られずに刺激を得られるオンラインカジノにのめり込んでいった心理が浮かび上がってきます。