肋軟骨炎は、胸の中央にある「胸骨」と左右の「肋骨」をつなぐ軟骨組織に微小な炎症や負荷がかかることで発症します。まずは自身の痛みの特徴を把握するために、以下の肋軟骨炎の症状チェックリストを確認してみましょう。
代表的な兆候として挙げられるのが次のような特徴です。
・胸の中央からやや外側を指先でピンポイントに押すと激痛が走る
・深呼吸、咳、くしゃみをした瞬間に痛みが強くなる
・上半身をねじったり、腕を大きく伸ばしたりすると胸部がつっぱる
・「肋骨を押すと痛いのが左側」に集中しており、心臓発作と勘違いしやすい
・安静にしていても、精神的なプレッシャーを感じるとズキズキと痛みがぶり返す
特に左胸周辺に痛みが出ると「狭心症や心筋梗塞ではないか」とパニックに陥りがちですが、骨や軟骨部分を指で圧迫したときに明らかな圧痛(ピンポイントの痛み)がある場合、肋骨の痛みがストレス性の筋筋膜性疼痛や肋軟骨炎であるパターンが多く見られます。