自家用車やレンタカーでスタジアムを目指すサポーターが直面するのが、熊本県民総合運動公園の広大な駐車場にまつわる罠です。敷地内にはメイン駐車場、東駐車場、憩いの広場駐車場など複数の駐車エリアが整備されており、基本無料で利用できるスペースも多いため、一見すると車移動に優しい環境に思えます。
しかし、好天時のロアッソ熊本の注目カードや大規模陸上大会、有名アーティストのイベント開催時などは、キックオフの2時間半〜2時間前にはスタジアム近隣の主要駐車場が完全に埋まります。駐車場所を求めて公園周囲の道路を旋回しているうちにキックオフのホイッスルを聞く羽目になったという体験談は枚挙にいとまがありません。
さらに深刻なのが「試合後の出庫渋滞」です。数千台の車両がスタジアム周辺の限られた幹線道路出口(国体道路合流地点など)へ一斉に集中するため、駐車場敷地から公道に出るだけで40分から1時間以上立ち往生することが日常茶飯事となっています。車を利用する場合は、スタジアム敷地からあえて少し離れた臨時駐車場を利用するか、JR光の森駅周辺のコインパーキングに駐車してシャトルバスを利用する「パーク&バスライド」を選択することが、最もストレスのない賢明な防衛策です。