Q1:しばき隊は2026年現在も公式に活動しているのですか?
A1:「レイシストをしばき隊」という組織自体は2014年に解散しており、現在は後継の「C.R.A.C.」や個々の活動家がSNSでの情報発信や単発の抗議行動を行っています。かつてのような大規模な動員デモは見られなくなりましたが、選挙演説会場での抗議やネット論壇での活動は継続しています。
Q2:しばき隊の活動によって実際に成立した法律はあるのですか?
A2:しばき隊を含む広範なカウンター運動がヘイトスピーチの実態を社会問題化させた結果、2016年5月に「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律(ヘイトスピーチ解消法)」が成立しました。ただし、この法律は理念法であり罰則規定はなく、川崎市など一部自治体で過料を伴う独自条例が制定されています。
Q3:なぜ反差別運動だったのに左派やリベラル層からも批判されたのですか?
A3:最大の理由は、目的のために暴力を正当化する姿勢と、内部告発者を集団で暴行した「十三ベース事件」の存在です。さらに、異論を唱えるリベラル派の言論人に対しても「レイシストの味方」と激しく攻撃したため、多くの知識人や市民が運動から距離を置くようになりました。