蜂窩織炎は何科を受診すべき?皮膚科・内科の判断基準と危険サインを徹底解説

蜂窩織炎は何科を受診すべき?皮膚科・内科の判断基準と危険サインを徹底解説

蜂窩織炎は何科を受診すべき?皮膚科・内科の判断基準と危険サインを徹底解説の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

蜂窩織炎の進行スピードは非常に早く、朝は小さな赤みだったものが夜には足全体へ広がることも珍しくありません。以下のようなサインがみられる場合は、翌朝を待たずに夜間・休日の救急外来を受診してください。

特に警戒すべき危険サインは次の通りです。

・赤みの範囲が急速に拡大し、足首から太もも方向へと燃え広がるように広がっている
・38度以上の急な発熱、歯がガタガタと鳴るほどの激しい悪寒、吐き気がある
・患部が赤紫色や黒っぽく変色し、水ぶくれ(水疱)や強い自発痛が出ている
・血圧低下、呼吸の荒さ、意識がもうろうとするなどの全身異変がある

菌が血管内に侵入して全身に毒素を撒き散らすと、命に関わる「敗血症」や、筋肉を包む筋膜が急速に壊死していく「壊死性筋膜炎」という致死的な病態へ移行する危険があります。高齢者や糖尿病の持病がある方は重症化しやすいため、ためらわずに救急要請や救急受診を選択してください。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。