確定診断までの期間や保存療法の段階において、最も重要なのは「患部の免荷(負荷をかけないこと)」です。日常生活でどうしても手首を使わざるを得ない場合、適切な補助具の活用が回復スピードを大きく左右します。
手首サポーターおすすめの選び方としては、手首全体をただ圧迫するだけの伸縮バンドではなく、小指側の出っ張った骨(尺骨頭)を上下から挟み込んで安定させる「TFCC専用設計のサポーター」や金属プレート入りの装具が推奨されます。尺骨のブレを抑えることで、回旋時の摩擦ストレスを大幅に軽減できます。
サポーターがない場合のテーピング巻き方は以下の手順が基本です。
- 幅38mm〜50mmの非伸縮テープまたはハード伸縮テープを用意します。
- 手首の小指側にある骨の突起(尺骨頭)をやや手のひら側へ押し込むイメージでテープを当てます。
- 手首関節の少し手前で、過度に締め付けすぎない適度なテンション(引っ張り具合)を保ちながら2〜3周巻き留めます。
- 指先に痺れや冷えが生じていないか、血流を確認して完了です。