「意外なあの人も?」と世間を驚かせた筆頭が、トップ女優として君臨し続ける北川景子だ。バラエティ番組や雑誌のロングインタビューで彼女が明かした私生活は、多くの視聴者のド肝を抜いた。クローゼットに並ぶ私服は常時10着前後にとどまり、「1着買ったら1着必ず手放す」という厳格なルールを遵守。さらに世間を震撼させたのが、「過去の写真や出演作の台本、卒業アルバムすらシュレッダーにかけて処分した」というエピソードだ。「過去はいらない。振り返る時間があるなら前を見たい」という彼女の言葉は、感傷に流されないストイックな生き様を如実に物語る。
一方、男性側の急先鋒として知られるのがカリスマホストで実業家のローランドだ。公式YouTubeチャンネル等で公開されたルームツアーは数百万回再生を記録。モノトーンで統一された自宅マンションには、曲線を描くインテリアが一切置かれておらず、テレビの配線一本すら壁裏に隠蔽されている。私服は特注のジャケットとスラックス数着のみ、靴も決まったローファー数足という徹底ぶりだ。「モノが増えると、それを選ぶために脳のメモリが奪われる」と言い切る姿は、実業家としての冷徹なまでの機能美を反映している。
また、かつて足の踏み場もない「汚部屋」で暮らしていたお笑いタレントの平野ノラは、片づけによって人生を激変させた一人だ。ブレイク前の混迷期にモノを手放し始め、自宅に眠っていた不要品をトラック単位で処分。著書や自宅公開企画で見せた整然としたナチュラルリビングは、子育て世代の女性たちからも熱狂的な支持を集めた。彼女たちの自宅風景に共通するのは、単なる「整理整頓」を超えた、聖域とも呼べる静寂と余白の存在である。