野菜室の温度は何度が正解?冷蔵室より高い理由と長持ちの裏ワザ

野菜室の温度は何度が正解?冷蔵室より高い理由と長持ちの裏ワザ

野菜室の温度は何度が正解?冷蔵室より高い理由と長持ちの裏ワザの具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

多くの家庭で見落とされがちなのが、季節の変わり目における夏場と冬場の冷蔵庫温度調節です。一般的に冷蔵庫は「周囲温度が15℃〜25℃程度」の室内環境を想定して設計されています。

【夏場の温度管理】
室温が30℃を超える猛暑期は、扉の開閉時に流れ込む熱気によって庫内温度が急上昇します。また、コンプレッサーにかかる負荷も跳ね上がるため、設定パネルが「弱」のままだと野菜室の温度が10℃近くまで上がってしまう危険があります。夏場は設定を「中」から「強」寄りへ引き上げるのが基本ルールです。ただし、吹き出し口付近の温度が下がりすぎて低温障害を起こさないよう、冷気の出口付近にナスやトマトなどのデリケートな野菜を直置きしない配慮が必要です。

【冬場の温度管理】
暖房を切った冬場のキッチンは室温が5℃以下になることも珍しくありません。外気温が低すぎると冷蔵庫のセンサーが「十分に冷えている」と判断して冷却運転を弱めてしまい、庫内全体の温度バランスが崩れることがあります。逆に過冷却が起きると、野菜室の奥で葉物野菜が凍りついてしまうトラブルも発生します。冬場は設定を「弱」または「中」に落とし、冷えすぎを防ぎましょう。

あわせて欠かせないのが野菜室の湿度管理です。野菜の多くは水分量が90%以上を占めるため、湿度が低すぎるとミイラのように干からびてしまいます。理想的な相対湿度は85%〜95%。最新機種でない場合でも、密閉容器や通気孔付きの保存袋を活用することで、簡易的に高湿度なミクロ環境を作り出すことが可能です。

吉田 誠
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吉田 誠

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