中学時代の本田望結の日常は、同年代の学生生活からは想像もつかないほど緻密かつ過酷なものでした。毎朝5時台から始まる早朝練習をこなした後に登校し、通常授業を受け、放課後は再び夕方から夜遅くまで氷上トレーニングや陸上トレーニングに励む日々を送っていました。
これに加えてドラマの撮影やバラエティ番組の収録、取材などの芸能活動が日常的に組み込まれます。大阪・京都と東京を新幹線で幾度となく往復し、移動中の車内で学校の宿題や台本の暗記をこなす姿は、関係者の間でも語り草となっていました。本人は当時からインタビューで「どちらかを諦める選択肢はない」と明言しており、周囲の懸念を跳ね返す強靭なメンタリティを発揮していました。