熊本県宇土市新開町に位置する粟嶋神社は、寛永10年(1633年)の創建と伝えられる由緒ある神社です。主祭神として祀られているのは、日本神話で大国主神とともに国造りを行い、医薬や温泉、農耕の知識を授けたとされる少彦名命(すくなひこなのみこと)です。
少彦名命の身体が小さかったという伝承から、身体の不調を治癒する神、とりわけ女性特有の疾患を治める「婦人病平癒の神」「子宝・安産の守り神」として信仰が広がりました。現在でも、子授けを願うカップルや、婦人科系の病気平癒を祈る女性、さらには日々の生活の災厄を払う厄除け・開運を求める参拝者が途絶えません。