ファンの好奇心を掻き立てる「元ヤンキー説」ですが、これは本人が過去の雑誌やテレビ番組で語った父親の断片的な人柄描写が、SNSやネットコミュニティを通じて誇張された結果生まれたものです。
七五三掛龍也が語る父親像は、芯が強く、礼儀作法や筋道に厳しい、いわゆる「昭和の男気」を持った人物です。乗り物へのこだわりや若き日の活発なエピソード、体格が良く堂々とした佇まいが明かされた際、共演者やファンの間で「お父さん、若い頃かなりやんちゃでワイルドだったのでは?」と微笑ましく形容されたことが発端でした。
反社会的行為や荒れた生活を送っていたという意味での「元ヤン」ではなく、竹を割ったような一本気な性格で、理不尽を嫌い、家族を体を張って守るタイプの父親であったというのが実態です。甘えを許さない厳格さを持ちながらも、息子の夢に対しては一切否定せず、やりたいことにとことん打ち込ませる深い包容力を持ち合わせていたことが、七五三掛本人の回顧からも窺えます。