エコー写真の略語を完全解説!BpdやFlの意味と性別・体重の見方

エコー写真の略語を完全解説!BpdやFlの意味と性別・体重の見方

エコー写真の略語を完全解説!BpdやFlの意味と性別・体重の見方の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

赤ちゃんの成長段階によって、エコー写真で追うべき指標はダイナミックに変化します。妊娠初期と中期以降では、観察の目的そのものが異なる点を理解しておくと検査結果を冷静に読み解くことができます。

妊娠超初期(4週〜7週頃)にまず確認されるのがGS(胎嚢)、すなわち赤ちゃんを包む袋の直径です。子宮内にGSがしっかりと確認されることで、正常な子宮内妊娠であることが医学的に証明されます。続いて6週〜11週前後に主役となるのがCRL(頭臀長)です。これは赤ちゃんの頭の先からお尻までの長さを指し、この時期の胎児は発育の個人差が極めて少ないため、CRLの実測値をもとに最終的なEDD(出産予定日)が確定されます。

妊娠12週以降に入ると、赤ちゃんの姿勢が丸まったり手足を活発に動かしたりするためCRLの正確な計測が困難になります。ここから活躍するのが前述のBPD、AC、FLです。母子健康手帳に記載されている胎児発育曲線(基準値)のグラフには、標準的な体重推移を示す帯(−1.5SD〜+1.5SDの範囲)が描かれています。計測されたEFWがこのバンドの範囲内に沿って右肩上がりに伸びていれば、順調に発育しているサインです。一時的に曲線の上下ぎりぎりに位置していても、曲線と平行に成長していれば過度な心配はいりません。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。