ネット上のカラオケ掲示板やSNSでは、過去の仕様に基づいた古い情報や事実誤認が今なお散見されます。後悔しない機種選びのために、特に多い2つの誤解を正しくアップデートしておく必要があります。
第1の誤解は、「JOYSOUNDは音が軽くてスカスカである」という言説です。これは1990年代から2000年代初頭にかけてのMIDI音源時代に定着した古い先入観に過ぎません。JOYSOUND MAX以降、エクシングは音源チップとDSP(信号処理)を総入れ替えし、生のドラムやブラスセクションをレコーディングしたリアルサウンドを大幅に拡充しました。一般的な防音室のスピーカー環境下において、普通に楽しむ分にはDAMと遜色ないクリアな音響バランスが確立されています。
第2の誤解は、「DAMにはアニメソングが全然入っていない」という極論です。確かにサブカル系インディーズやマイナーなキャラソンの網羅数ではJOYSOUNDに軍配が上がりますが、テレビ放送された人気アニメのオープニング・エンディングテーマや国民的ヒット作に関しては、DAMもほぼ100%網羅しています。それどころか、DAMはアニメ本編の公式オープニング映像や声優出演MVを独占配信しているケースも多く、「映像付きでメジャーなアニソンを熱唱したい」という目的であれば、むしろDAMの方が満足度が高い場合も珍しくありません。